今回はピンクっぽい加工ができるフィルター【AL3】を使った加工方法と
クリアな印象になるフィルター【E6】を使った加工方法とコツをお伝えしていきたいと思います。
桜と女性を撮影するときは、
ふんわりとした優しい印象を狙う
撮影の段階である程度雰囲気を作り込んでおくことをオススメします。
一眼レフの方は手前に桜を持ってきてふんわりさせたり、iPhoneで撮影のかたは少し明るめに撮影するなど。
全体として、ふんわり優しい印象になるように撮影するといいでしょう。
動画でも解説しています↓
それでは実際に加工していきましょう!
加工前の写真はこちら
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まずは【AL3】のフィルターを使ったピンクっぽい加工とコツを説明します。
【桜と女性を綺麗に見せる加工のコツ手順1】
露出の調節
まず、女性を綺麗に見せるのに必須な項目がこの露出です。
明るめにしておいて肌を綺麗に見えるようにしましょう。極端に明るくすると不自然なので、自然に見える範囲で明るくしていきます。
僕は+0.6まであげておきました。少し白いかな〜?というくらいまで明るくして大丈夫です。
【桜と女性を綺麗に見せる加工のコツ手順2】
彩度の調節
彩度に関しては好みに合わせて大丈夫です。
濃いめが好きな方は彩度をあげて、淡い方が好きな方は薄めにしておきましょう。
今回は僕は-0.5ほどまで下げました。
【桜と女性を綺麗に見せる加工のコツ手順3】
トーンの調節
肌を綺麗に見せる写真加工の方法とコツでもお伝えしましたが、このトーンは「ハイライト」と「シャドウ」の二つの項目に別れていて、
「ハイライト」の値を上げていくと写真の中の明るい部分が少し暗くなっていき、
「シャドウ」の値を上げていくと写真の中の暗い部分が少し明るくなっていきます。
今回も肌を綺麗に見せるためにハイライトの値を少しだけ上げます。
こちらも不自然にならない程度に上げましょう。
今回僕は+3.5まで上げました。
【桜と女性を綺麗に見せる加工のコツ手順4】
ホワイトバランスの調節
他の記事でもお伝えしましたが、ホワイトバランスには「色温度」と「ティント」の二つの項目があります。
今回は「ティント」の方の値を変えていきます。
ティントの値を動かすと、全体が緑っぽくなったりピンクっぽくなったりします。
今回はピンクっぽくしたいので、ピンクの方に値を上げていきます。
僕は+1.0まであげておきました。
【桜と女性を綺麗に見せる加工のコツ手順5】
HSLの調節
HSLの項目では各色ごとに色合いや彩度、明るさなどを調節できて細かい雰囲気作りをしていく時にとても重宝します。
今回は、赤色の項目の彩度を+1.0まで上げ、色合いを-4.0まで下げました。
そして、オレンジは彩度だけを-1.5まで下げ肌の色を白くします。
最後に青色の項目の彩度も-4.0までぐっと下げました。
これで、ピンクっぽさがより美しくなり、女性も綺麗に見えるうようになったかと思います。
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では続いて、【E6】フィルターを使った加工方法とコツを説明していきます!
【桜と女性を綺麗に見せる加工のコツ手順1】
露出の調節
まずは先ほどと同様に、肌が白く見えるようにそしてふんわりした印象になるように露出を上げて全体を明るくします。
僕は+0.5ほど上げました。
【桜と女性を綺麗に見せる加工のコツ手順2】
彩度の調節
今回の写真加工の目標がクリアな印象なので、しっかり色が見える方がいいです。
なので彩度は少し上げておきましょう。
今回は+0.5ほどまで上げておきました。
【桜と女性を綺麗に見せる加工のコツ手順3】
トーンの調節
こちらも先ほど同様に、肌をツルッと綺麗に見せてくれるのでハイライトの値を少し上げます。
全体の印象も少し柔らかくなります。
クリアではっきりとした印象を強めにしたい方はハイライト部分はそのままの方がいいでしょう。
僕は今回はハイライトを+1.2まで上げました。
【桜と女性を綺麗に見せる加工のコツ手順4】
ホワイトバランスの調節
こちらも先ほどと同じ項目ですが、今回調節するのは「色温度」の方です。
今回はクリアな印象の写真を目指すので、色温度を青の方へ動かして全体を青っぽい印象にします。
桜や肌のハイライト部分が真っ白に見えるくらいまで色温度の値を下げましょう。
少し青みがかっているかな?というくらいまで下げちゃって大丈夫です!
僕は-2.5まで下げました。
【桜と女性を綺麗に見せる加工のコツ手順5】
HSLの調節
最後に先ほどの時と同様にHSLで各色ごとに調節して雰囲気を作り込んでいきます。
まず今回は全体を青っぽくしたので、青の彩度を下げることと、
オレンジの彩度も下げて、肌を白っぽくする。
そして、少しだけ赤の彩度をあげて、桜のピンクや唇の色を綺麗に見せましょう。
僕は青とオレンジの彩度は共に-4.0まで下げました。
赤の彩度は+2.0まで上げました。
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いかがだったでしょうか、ポイントとしては
ピンクっぽい写真ふんわりとした印象になるように加工していく。
クリアな方は、青っぽさがあまり表面に出てきすぎないように、全体的に白が美しい加工をすることを意識してみてください。
また他にも写真加工の方法とコツをまとめた記事があるのでそちらも合わせてご覧ください
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