今回もまたVSCOのオススメフィルターを紹介していこうと思います。
今回紹介するのは【05】フィルターです。
ややしっとりした印象になるフィルターです。
全体的に暗めで、彩度も低くシックで大人な印象です。
特徴として、写真の中のシャドウ部分(画面の中の暗い部分)がペタッと平面的に黒落ちします。
フィルターをかけるだけで、一気におしゃれな雰囲気になります。
VSCOのオススメフィルター【05】の
使い方とオススメ加工方法
まず、この【05】フィルターがオススメできるスポットが、
綺麗めなカフェ
シックな雰囲気の物、場所
白や黒、グレーが美しいスポット
です。
全体的に大人な印象の場面で使えるフィルターだと思います。
動画でも解説しています↓
VSCOの【05】フィルターは
写真加工初心者にオススメ!
VSCOには100以上のフィルターが準備されていますが、その中でも何故この【05】フィルターをオススメするかというと、
「他のフィルターより、統一感が出しやすい」からです
インスタグラムの統一感を出したい方はたくさんいらっしゃるかと思いますが、
中々同じフィルターを使っていても、同じような雰囲気にならないことも多くあるかと思います。
この【05】のフィルターが統一感を出しやすい理由には
フィルターだけでも十分なクセがあるという点です。悪い意味ではなく特徴のつかみやすいフィルターということです。
なので、写真加工の初心者や、写真加工があまり得意ではない方にとてもオススメです。
実際にVSCOフィルター【05】を使って
加工してみましょう
実際に加工する工程を簡単に解説してみました。
ただ、フィルターを当てるだけではなく、細かい設定をしていくことで、より素敵な写真へと仕上がっていきます。
今回はこの写真を加工していきます!
加工工程1
「彩度を下げる」
詳細設定から、細かい設定をしていきます。
まず彩度を下げること。シックで大人な雰囲気のフィルターなので、全体の雰囲気も彩度を下げてシックに仕上げていきます。
-1.5くらいまで下げて上げるとだいぶ雰囲気も落ち着く感じになるかと思います。
加工工程2
「ビネットを使ってより落ち着いた雰囲気に」
この工程は、必ずした方がいいとは言えませんが、より落ち着いた印象にしたければ、周辺光量を減らしてシックな印象に近づけていきましょう。
カフェの店内で撮影した写真などにこのビネットを追加していくと、ぐっと雰囲気が変わっていくかと思います。
この二つの工程だけでもここまで味のある光の感じや色合いが作れました。
これも【05】フィルターのいい部分だと思います。
シャドウのトーンもとても綺麗です。
加工工程3
「HSLを使って見せたい色を決める」
そして最後に、写真加工の工程ではお馴染みのHSLを使って最終調整をしていきます。
HSLを使うと、各色ごとに色合いや彩度、明るさなどを細かく調節できます。
この機能を使ってメインの色を見えやすくしていきます。
僕は今回は、このグリーンがかった座面が美しいと思ったので、
緑の項目の彩度と色合いを少し上げて調節しました。
そして、反対にオレンジや黄色の彩度を少し下げました。
見せたい色が、伝わるように調節してみましょう。
印象が少し変わったのがわかるでしょうか?
目に付く色が変わったかと思います。
皆さんも自分の見せたい色を考えて、彩度や色合いを調節してみてください。
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